ポン中
ポンちゅう
名詞
標準
drug addict (esp. stimulants)
文例 · 用例
「……ヒロポン中毒とは一しょに暮していけません……」云々。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
東山のアパート清閑荘では、ヒロポン中毒のアコーディオン弾き坂野の細君が逃げ、闇の女を装う兵児帯のチマ子が木崎のライカを奪って逃げた。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
八千代サンはヒロポン中毒の可愛い女学生で、詩人です。
— 坂口安吾 『裏切り』 青空文庫
ヒロポン中毒あつかいして。
— 坂口安吾 『裏切り』 青空文庫
セラダはこの店ですでに何回も八千代サンを見かけその素姓も知っていたのですが、小夜子サンというものがあるのですから、ヒロポン中毒のチンピラ女流詩人にはハナもひッかけなかった次第です。
— 坂口安吾 『裏切り』 青空文庫
これは甚だ健康だが、しかし、ヒロポン中毒のダンサーや浮浪児なども、もとはといえば、そういう健全娯楽の精神でイタズラをはじめて、中毒してしまったのである。
— 麻薬・自殺・宗教 『安吾巷談』 青空文庫
「花色木綿」ではないが、それこそほんの出来心だったのだが、結果においてはその罪悪は同一で、だから世のポン中毒者の犯罪を咎める権利は未来永却私にはない。
— 正岡容 『わが寄席青春録』 青空文庫
「ポン中よ」 一人が教えてくれた。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
作例 · 標準
その地区の公園は、夜になるとポン中たちが集まるという噂があり、誰も近づかない。
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「彼は昔ポン中だったが、更生施設で必死にリハビリを続けて社会復帰したんだ」
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ドラマの中で、ポン中の男が幻覚に怯えながら逃げ回るシーンが非常にリアルだった。
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