重役会議
じゅうやくかいぎ
名詞
標準
executive meeting
文例 · 用例
参木は芳秋蘭らの率いる支那工人の団結力が、彼の会社の末端から発生し、高重の占める組長会議を突破し、主任会議を突き抜け、部長会議を粉砕して重役会議にまで馳け上った縦断面を、頭に描いた。
— 横光利一 『上海』 青空文庫
工人たちの要求は、その重役会議で否決された。
— 横光利一 『上海』 青空文庫
重役会議を昨日開いたんだが、僕はそれを主張したんだ。
— 横光利一 『厨房日記』 青空文庫
とにかく、ここ一週間どこの会社だって、それで重役会議ばかりだよ」「議会はしかし通過するのかね」と梶もあまりの変化にまだ嘘のような気持ちだった。
— 横光利一 『厨房日記』 青空文庫
××○○会社には、一脚百何十円とかする鞣皮張の安楽椅子が二十脚も並んだ重役会議室があった。
— 宮本百合子 『舗道』 青空文庫
しかるに、最初に重役会議があり、企画委員会があり、かくて限りのない会議と会議、監督陣、カメラマン陣、美術部メンバー、……メンバー等々から出来てゆく映画は、はるかにカントの美学の世界からはみ出ているのである。
— 中井正一 『現代美学の危機と映画理論』 青空文庫
おりから深沢君は会社の重役会議とかで川崎へ行かれて不在。
— 喜田貞吉 『震災後記』 青空文庫
いずれ、形式だけでも重役会議にかけにやならんから、履歴書を書いとけ」 父のこんなに上機嫌な顔を、ちかごろ彼はみたことがなかつた。
— 岸田國士 『光は影を』 青空文庫