お行儀
おぎょうぎ
名詞
標準
manners
文例 · 用例
」とそのお人形さんみたいな可愛い女の子が、お爺さんの前にお行儀よく坐り、まんまるい眼をぱちくりさせて答へる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
お行儀よく並んで飛ンで行った。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
夜になって、子供たちがまだお行儀よくテーブルにむかっていたり、低い椅子に腰かけたりしているころ、オーレ・ルゲイエがやってきます。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『眠りの精』 青空文庫
これをお行儀のわるい子供たちの上にひろげると、その子たちは、ばかみたいに眠りこんでしまって、あくる朝目がさめても、なんにも夢を見ていないのです。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『眠りの精』 青空文庫
一生に一ぺんでも、王妃さまに、褒められたいと念じて、お行儀にも学問にも努めてまいりましたのに、まあ、あたしは何というお馬鹿でしょう。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
思いっきりお行儀を悪くして、いけない事ばかりしてやろうという気になっちゃったのよ。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
官吏だ」「お行儀がよくって」「おそろしくいい。
— 森鴎外 『普請中』 青空文庫
チャンと両手を膝に置いて」 とお行儀を教えながら二度程繰り返して附けてくれる。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫