印泥
いんでい
名詞
標準
red ink paste (used in official seals)
文例 · 用例
御朱印紛失の事を知つてる者は、取りも直さず僞御朱印泥棒で、その泥棒が伜兵三郎を手にかけた下手人に相違ない。
— 秤座政談 『錢形平次捕物控』 青空文庫
御朱印紛失の事を知ってる者は、取りも直さず偽御朱印泥棒で、その泥棒が倅兵太郎を手にかけた下手人に相違ない。
— 秤座政談 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「僕は雛などの知識がないんでいちいち訊ねられると困るんだが、雪ちやんは何故もつと喋舌らないのかな。
— 牧野信一 『熱い風』 青空文庫
四人の娘達がかくれてばっかり居ていくらよんでも出て来ないんでいやな気持になったからプイと出て浅草の仲店に行って見る気になって電車にのる。
— 宮本百合子 『芽生』 青空文庫
だから、古いんでいいから、亮太郎のを一枚やつてくれつておつしやるの。
— 岸田國士 『村で一番の栗の木(五場)』 青空文庫
それとも煙は坑から坑へ抜け切って、陸の上なら、大抵晴れ渡った時分なのに、路が暗いんでいつまでも煙が這ってるように感じたり噎せっぽく思ったのかも知れない。
— 夏目漱石 『坑夫』 青空文庫
」「いえ、魚は水があまり冷たいんでいないんですて、おられないんですて、そのかわり赤いいもりがおるんだって。
— 室生犀星 『不思議な国の話』 青空文庫
お附き合いでございますから」「お謡いの方はお古いんでいらっしゃいますか?
— 佐々木邦 『求婚三銃士』 青空文庫
作例 · 標準
重要書類に実印を押す際、上質な印泥を使った。
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書道の作品に落款を押すため、お気に入りの印泥を用意した。
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この印泥は発色が良く、印影がくっきり残る。
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