乾びる
からびる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to dry up
文例 · 用例
一種の青臭い気が鼻に浸みて、それが為めに咽喉の乾びるのを感じた。
— 小川未明 『暗い空』 青空文庫
よく探して見たら直ぐ出て来るだろうと初めの中は思って、それほど心配はしなかったけれども、いくらそこいらを探しても、どうしても出て来ようとはしないので、だんだん心配になって来て、しまいには喉が干からびるほど心配になってしまいました。
— 有島武郎 『僕の帽子のお話』 青空文庫
この塩が干からびるように干からびてしまえ。
— 楠山正雄 『春山秋山』 青空文庫
水玉という草に水をうって、涼しくかけたものだが、みんな一時のもので、赤くひからびるまではかけていない。
— 続旧聞日本橋・その一 『大門通り界隈一束』 青空文庫
土地にしろ、草木にしろ、生物にしろ、乾からびるといふことは、養分がなくなることで、機能の衰退、死滅を意味します。
— ――力としての文化 第三話 『戦争と文化』 青空文庫
ところどころ肉をむきだしにして転がるレモンは痛々しく、これを冷蔵庫に放置したなら、干からびるうち凄惨の気を帯びたりもして、正視に耐えない。
— 円城塔 『鉄道模型の夜』 青空文庫
残しておくと、日に当たって腐るか干からびるか分からないし、腹は減っていなくとも全部食べてしまったほうがいいな。
— THE OLD MAN AND THE SEA 『老人と海』 青空文庫
作例 · 標準
長く使っていなかったペンはインクが乾びて、書けなくなっていた。
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暑い日が続き、庭の土が完全に乾びてひび割れてしまった。
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畑の作物が乾びないように、朝夕の水やりは欠かせない。
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コップに注ぎっぱなしにしていたジュースが、すっかり乾びてべたべたになっていた。
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