夜軍
よいくさ
名詞
標準
night battle
文例 · 用例
屋根も土も木も乾きあがって息づまるような熱気の中を、日夜軍歌の太鼓がなり響き、千人針の汗と涙とが流れ、苦しい夏であった。
— ――鴎外・漱石・荷風の婦人観にふれて―― 『歴史の落穂』 青空文庫
昨夜軍艦の中では缶詰の牛肉を食った。
— 高浜虚子 『丸の内』 青空文庫
「夜軍に成て、暗は暗し、大将軍頭中将重衡、般若寺の門に打立て『火を出せ』と宣ふ程こそ在けれ。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
信長は部下の兵士が京都の町に火を放ったのでないことを示すために、その夜軍隊を全然動かさなかった。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
勢いにのった蛮勇のみ……」 張※は誡めて、「いや、さに非ず、必ず侮り給うな、黄忠は、智勇ともに備わった武将ですぞ」「なんの、蜀軍は遠路を戦いつづけ、終夜軍を進めて疲労甚だしい筈である。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
敵の不意を突くため、夜軍を決行した。
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夜軍は視界が悪く、非常に困難な戦いとなった。
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昔の武将は、夜軍の戦術に長けていた。
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