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押しかける

おしかける
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to go uninvited
文例 · 用例
しかし、だれか一人のパイオニアーがその現象に着眼して山開きのつるはしをふるって登山道がつき始めると、そうすると、始めて我れも我れもとそのふもとに押しかけるようになるのである。
寺田寅彦 ジャーナリズム雑感 青空文庫
『イヤこれは驚いた、そんなら早い話がお絹さんお常さんどちらでもよい、吉さんのところへ押しかけるとしたらどんな者だろう』と、神主の忰の若旦那と言わるるだけに無遠慮なる言い草、お絹は何と聞きしか『そんならわたしが押しかけて行こうか、吉さんいけないかね。
国木田独歩 置土産 青空文庫
藤吉は私を見るやいきなり、『イヤ大将、うめえところで遇った、今これからお前さんとこへ、押しかけるとこなんだ。
国木田独歩 女難 青空文庫
いや、好奇心は無論あったにせよ、はっきり新内語りの細君で、しかも蜂谷重吉の情婦だと判った女の部屋へ押しかけることは、もはや神経的に出来なかった。
織田作之助 夜の構図 青空文庫
それを知らないであとからあとから押しかける町の人々はみんなクシャミを初めて、これはたまらぬと逃げ出します。
夢野久作 豚吉とヒョロ子 青空文庫
彼はそこのケークホールへ、その格好で平気で押しかけるのであった。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
元來この温泉は信州といつても重に上下の兩伊那郡及び木曾路一帶、美濃の一部にかけての百姓たちがその養蠶あがりの疲勞をいやすために大勢して登つて來るので賑ふ湯ださうで、八月末から九月初めにかけては時とするとその四軒の宿屋に七八百人の客が押しかける事があるといふ。
火山をめぐる温泉 樹木とその葉 青空文庫
いくら杉浦が図々しくても、御馳走の強制に押しかけるほど図々しくないことは、同僚甲斐だけに、あいつのために信じてやりたいのです。
菊池寛 M侯爵と写真師 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
to throng to
作例 · 標準
例句
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