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しゃちほこ異読 シャチホコ
名詞
1
標準
shachihoko
文例 · 用例
比較的新しい方の例で自分の体験の記憶に残っているのは明治三十二年八月二十八日高知市を襲ったもので、学校、病院、劇場が多数倒壊し、市の東端|吸江に架した長橋|青柳橋が風の力で横倒しになり、旧城天守閣の頂上の片方のが吹き飛んでしまった。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
和尚がT「此処には居なくとも御仏の御力を借りて拙僧が」T「必ッとその御方を貴女の眼の前へ御連れします」 おふみ、 「馬鹿々々しい」T「お生憎さま、妾の想ってる御方ァね、和尚さん」T「仏さまが立ちして力んだって、こんなケチなお寺へは来っこないの」 と云い捨てて、廊下へ出ようとする。
山中貞雄 右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法 青空文庫
――吉田はほとんど身動きもできない姿勢で身体を硬張らせたままかろうじて胸へ呼吸を送っていた。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
吉田は胸のなかがどうにかして和らんで来るまでは否でも応でもいつも身体を硬張らして夜昼を押し通していなければならなかった。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
」と驚いた顔をして、ちよつきをがつくりと前屈みに、肱を蟹の手に子張らせて、金時計を撓めながら、「……十一|時十五|分。
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
うつかり俺なんぞにかゝはり合つてゐると、鉾立ちをして後悔しても取り返しのつかないことになるぞ。
有島武郎 青空文庫
の魚群を追ふ如く。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
若し、水天一碧の地平線上、團々たる黒烟先づ見え、つゞゐて白色の新式巡洋艦現はれ、それと共に、龍の如く、の如き怪艇の水煙を蹴つて此方に向ふを見ば、請ふ、旗ある人は旗を振り、喇叭ある人は喇叭を吹奏し、何物も無き人は双手を擧げて、聲を限りに帝國萬歳!
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
作例 · 標準
あの城の屋根には、立派な金色のが輝いていた。
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観光客が皆、カメラを構えて屋根の上のを撮っていたよ。
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は魔除けとして、火災から建物を守ると言われているんだ。
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2
標準
roof ornament in the shape of a shachihoko (believed to provide protection against fire by causing rain to fall)
作例 · 標準
昔の城郭建築では、瓦は火災除けのまじないとして重要な役割を担っていた。
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この屋根のには、雨を降らせて火事を鎮める力があるという伝説があるらしい。
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お祭りの時、神輿の飾りにもの彫刻が使われることがあるんだ。
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ウィキペディア

鯱(しゃち、しゃちほこ)は、姿は魚で頭は龍あるいは虎、尾ひれは常に空を向き、背中には幾重もの鋭いとげを持っているという想像上の動物。また、その形をした、屋根の大棟の両端につけられる装飾・役瓦の一種である。鯱の一文字でしゃちともしゃちほことも読むが、二文字で鯱鉾(しゃちほこ)とも書かれる。なお鯱は和製漢字である。

出典: — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0