宿徳しゅくとく名詞1標準文例 · 用例僧綱にしては、少し口數が多過ぎると噂せられた律師は、靜かな擧措に、僅かな詞をまじへるだけなのが、宿徳の老僧の外貌を加へた。— 折口信夫 『死者の書 續篇(草稿)』 青空文庫多くの久住の宿徳僧にとつては、唯一流れの美しい色の奔流として、槊木にかけられてゐるばかりであるが、まだ心とゞろき易い若さを失はぬ高位の僧たちには、樣々な幻が、目や耳に寄つて來るのが、防げなかつた。— 折口信夫 『死者の書 續篇(草稿)』 青空文庫