弟王
ていおう
名詞
標準
文例 · 用例
その婿趙文挙|酷く寡婦を好み、自分の妻を妹と詐り、延き入れて同宿せしめ中夜にこれに就くにの門人王大喜その術をその弟王二喜に伝え、二喜十八、九歳の艶女に化け裁縫絶巧兼ねて婦女を按摩す。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
(垂仁紀) この後が、古事記では、弟王二柱、日本紀では、竹野媛が、国に戻される道で、一人は恥じて峻淵に(紀では自堕輿とある)堕ち入って死ぬ。
— 折口信夫 『水の女』 青空文庫
(垂仁紀)此後が、古事記では、弟王二柱、日本紀では、竹野媛が、国に戻される道で、一人は恥ぢて峻淵に(紀では自堕輿とある)堕ち入つて死ぬ。
— 折口信夫 『水の女』 青空文庫
然れども比婆須比賣の命、弟比賣の命、二柱を留めて、その弟王二柱は、いと醜きに因りて本つ土に返し送りたまひき。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫
ここにその骨を掛き出だす時に、弟王、御歌よみしたまひしく、ちはや人八 宇治の渡に、渡瀬に立てる 梓弓檀九。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫