高島田
たかしまだ
名詞
標準
traditional women's hair style, with hair worn up and arched back
文例 · 用例
見た事はたしかに見たが、在来の高島田ではなかったかのう。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
矢がすりの銘仙に文金の高島田。
— 岡本かの子 『汗』 青空文庫
少いのは時々に髮が違ふ、銀杏返しの時もあつた、高島田の時もあつた、三輪と云ふのに結つても居た。
— 泉鏡太郎 『霰ふる』 青空文庫
氣の寄る時は、妙なもので……又此處へ女一連、これは丸顏の目のぱつちりした、二重瞼の愛嬌づいた、高島田で、あらい棒縞の銘仙の羽織、藍の勝つた。
— 泉鏡太郎 『松の葉』 青空文庫
「おもちやさんも来てますよ、」と云つて、「あすこの土間で、お納戸色の羽織をきて、高島田に結つてませう。
— 平出修 『二黒の巳』 青空文庫
高島田の空に、夕立雲の蔽えるがごとく、銅像の覆掛った事は云うまでもない。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
高島田の前髮に冷き刃あり、窓を貫くは簾なす氷柱にこそ。
— 泉鏡太郎 『婦人十一題』 青空文庫
二十四にもなって高島田に厚化粧でもあるまい」 かくて白糸は水を聴き、月を望み、夜色の幽静を賞して、ようやく橋の半ばを過ぎぬ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
作例 · 標準
花嫁が美しい高島田に結い上げ、角隠しをつけた厳かな姿で式場に現れた。
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伝統的な日本髪である高島田を美しく結うには、熟練の結髪師の技が必要だ。
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成人式の記念写真として、あえて古典的な高島田で撮影することにした。
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ウィキペディア
高島田(たかしまだ)は、根元を高く仕立てた島田髷の一種。奴島田とも。また高髷島田(たかまげしまだ)や単に高髷(たかまげ)とも。
出典: 高島田 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0