小領
しょうりょう
名詞
標準
文例 · 用例
それは、むかし、小領主の館から館へ、州から州へ行われていったものだ。
— ギィ・ドゥ・モオパッサン Guy de Maupassant 『狂人日記』 青空文庫
また最も商業的な国家でも、絶対に都市の城壁の中に閉じこめられているのでない限り、その住民やその家畜の食物の若干部分は、その近隣の小領土から手に入れるであろう。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
同様な小領土は、他地方にもあり、ここだけではないのである。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
× × 元成は、伊賀ノ国|小馬田の小領主、上島入道の次男だが、同族の服部家へ、養子となった。
— みなかみ帖 『私本太平記』 青空文庫
ところで、小馬田は、伊賀山中の一庄で、服部家はこの地の小領主なのだった。
— 世の辻の帖 『私本太平記』 青空文庫
野望の謀反や悪行のすえ亡んだ主家はぜひもないが、その下に使われていた被官や家来の小領地は、どしどし、元の所有者へ返してやれと、尊氏はいう。
— 湊川帖 『私本太平記』 青空文庫