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力む

りきむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
1
標準
to strain (oneself)
文例 · 用例
それが、唯一つのたのしみだ)たかだか五枚六枚の隨筆の中にも、私の思ふこと全部を叩き込みたいと力むのである。
太宰治 義務 青空文庫
これより後なお真の友義というものわれらが中に絶えずば交わりは勉めずとも深かるべし、ただわが言うべきを言わしめたまえ、貴嬢のなすべきことは弁解を力むることにはあらで、諸手を胸に加え厳かに省みたもうことなり、静かにおのが心を吟味したもう事なり、今われ実にかの人を愛するや否やと。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
」 と肩を張って大きに力む
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
縄のかかつた四斗樽を、買つて帰ることになつて、松さんは担ぐために縄を掴んだが、芝居をするときのやうに、少しも力を入れないで、力む真似ばかりしてゐて、担がうとしなかつた。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
見給え、うんと力むと、ほら、むくむく実がふくらむ。
太宰治 失敗園 青空文庫
も少し力むと、この実が、あからんで来るのだよ。
太宰治 失敗園 青空文庫
銭十一文を川に落して竜宮までもと力むのも、無理のない事である。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
北平の李譲、梁明等、世子を奉じて防守甚だ力むと雖も、景隆が軍|衆くして、将も亦雄傑なきにあらず、都督瞿能の如き、張掖門に殺入して大に威勇を奮い、城|殆ど破る。
幸田露伴 運命 青空文庫
作例 · 標準
重い荷物を持ち上げようとして、思わず力んでしまった。
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「そんなに力まずに、肩の力を抜いてごらん」と、ゴルフのコーチは言った。
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瓶の蓋が固くて開かず、顔を真っ赤にして力んだ
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2
標準
to put on a bold front
作例 · 標準
彼は本当は怖かったのだろうが、私たちの前では努めて力んでみせた。
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新人選手は、大舞台に臆することなく、むしろ力んで強気な発言をした。
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「大丈夫だ」と彼は力んで言ったが、その声は少し震えていた。
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