分袂
ぶんべい
名詞動詞-サ変
標準
parting (from someone)
文例 · 用例
したがって渡し損ねた切符が随分袂のなかに溜っている。
— 織田作之助 『道』 青空文庫
儂既に決心せし時なれば、直ちにこれを諾し、大井、小林と分袂し、新井と共に渡航の途に就き、崎陽に至り、仁川行の出帆を待ち合わせ居たり。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
元非常に近似してゐた形容詞・副詞の各条件が、日琉双方で、大きな分袂を遂げたのと、語序の問題とは、相関聯させながら考へて行く必要があるだらう。
— 折口信夫 『日琉語族論』 青空文庫
それがこの春の分袂の時であったかと思う。
— 高浜虚子 『漱石氏と私』 青空文庫
作例 · 標準
長年苦楽を共にした相棒だったが、方向性の違いからついに分袂した。
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涙ながらに分袂を告げ、彼は一人で新しい事業を立ち上げるために故郷を去った。
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意見が完全に食い違った二つのグループは、分袂して別々の道を歩むことになった。
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