菅藻
すがも異読 スガモ
名詞
標準
Phyllospadix iwatensis (species of seagrass)
文例 · 用例
黝き菅藻の袍はねて、 叩きそだたく封介に、雲ののろしはとゞろきて、 こぶしの花もけむるなり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
頭の傷はかなり深かったのですがもう血がとまっています。
— 宮沢賢治 『双子の星』 青空文庫
あんなに大きくてまぶしいんですがもし途方もない遠くから見たらやっぱり小さな星に見えるんでせうね。
— 宮沢賢治 『土神と狐』 青空文庫
あんなに大きくてまぶしいんですがもし途方もない遠くから見たらやっぱり小さな星に見えるんでしょうね。
— 宮沢賢治 『土神ときつね』 青空文庫
つい近頃になって「B教授の追憶」を書くときにふとそのB教授の手紙を想い出すと同時にこの抽出しとS先生の手紙を想い出したのであったが、今ではもう昔の教室の建物はすっかり取毀されてしまって、昔の机などどうなったか行衛も分らず、ましてやその抽出しの中の古手紙など尋ねるよすがもなくなってしまった訳である。
— 寺田寅彦 『埋もれた漱石伝記資料』 青空文庫
それでもイフヒムとカチヤが水入らずになれ合って居た間は、己れだって口を出すがものは無え、黙って居たのよ。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫
よくおわかりにならないようですがもっと手短かに云いますともし人間が自然と相談して牛肉や豚肉の代りに何か損にならないものをよこして呉れと云えば今よりもっとたくさんの人間が生きて行かれる位多くの喰べものを向うではよこすと斯う云うことです。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
△成石平四郎 高木顯明、峰尾節堂、成石勘三郎、崎久保誓一、何れも大石の親近者にして牟婁新聞の投書家或は記者なり、牟婁新聞は毛利柴庵の經營するものにして、管野すがも曾て在社したり。
— 石川啄木 『日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象』 青空文庫
作例 · 標準
岩場の潮だまりには、緑色の菅藻が波に揺られていた。
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菅藻は冷たい海域の岩礁に自生する多年草で、海の生態系を支えている。
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浜辺に打ち上げられた菅藻を拾って、乾燥させて肥料にする。
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