膨よか
ふくよか
形容動詞頻度ランク #38758 · 青空 0 例
標準
plump
文例 · 用例
樹園宮沢賢治髪白き山田博士が書いだき帰り往くころかはたれはしづに這ひ来てふくよかに木の芽ほごるゝ鳥飛びて気圧を高み守衛長〔以下未完〕ぎごちなき独乙冠詞を青々となげく窓あり
— 宮沢賢治 『樹園』 青空文庫
そして、艶々しい黒髮も、ふくよかな片頬の肉も、黒み勝ちな瞳も、何時も潤んだその赤い脣も――すべてはお前の姿から忘れられてしまつたやうに思はれた。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
張子の人形を立っているまゝ頭からぐしゃりと縦に踏みつけたようなのや、××も、ふくよかな肉体も全く潰されて、たゞもつれた髪でそれと分る女が現れてきた。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
緞子の椅子の肱に白い、ふくよかな両腕を投げかけて、そういう青年の顔を真正面から見上げていた眉香子は、非常に感動したらしく真青になっていた。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
園に対して感じるとはまったく違った暖かい、ふくよかな感じが、みるみる胸いっぱいに漲ってきた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
まだみぬ 顔の 不可思議の咽喉の みえる あたりまで……午睡の 夢の ふくよかに、野原の 空の 空のうへ?
— 亡き児文也の霊に捧ぐ 『在りし日の歌』 青空文庫
その細長い痩せた体をふくよかに包むお祖母さんの被布の、何とかいう白茶地には、真白な鳥の羽毛が、ふさふさと織り込まれて居るのであった。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
」 手の裏かえす無情さは、足も手もぐたりとした、烈日に裂けかかる氷のような練絹の、紫玉のふくよかな胸を、酒焼の胸に引掴み、毛脛に挟んで、「立たねえかい。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
作例 · 標準
彼女はふくよかな体つきで、健康的に見える。
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ふくよかな笑顔が周囲の人を和ませた。
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赤ちゃんのふくよかな頬を優しく撫でた。
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標準
pleasant (fragrance)
作例 · 標準
焼きたてのパンからふくよかな香りが漂ってきた。
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部屋中にふくよかな花の香りが満ちている。
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彼女が淹れた紅茶は、ふくよかな香りで心を癒してくれる。
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