ダイヤの指輪
ダイヤのゆびわ
表現名詞
標準
diamond ring
文例 · 用例
その何ですとさ、会社の重役の放蕩息子が、ダイヤの指輪で、春の歌留多に、ニチャリと、お稲ちゃんの手を圧えて、おお可厭だ。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
その時の祝いに、彼女は千円もするダイヤの指輪を贈った。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
ダイヤの指輪をほめるには、春隆は余りに侯爵だったし、だいいち、せっかくのショートパンツとワイシャツにダイヤはぶちこわしで、ふとパトロンのある女の虚栄のあわれさであった。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
妙子のきてんで、母のかたみのダイヤの指輪をズボンの裾の縫目に、妙子は閉ぢこめておいた。
— 林芙美子 『崩浪亭主人』 青空文庫
そうして帰りがけにトテも立派なリネンの洋服と、ダイヤの指輪と、舶来の帽子とハンドバッグと、靴と、トランクと、一等寝台の切符と……」「チョット待ってくれ美鳥……イヨイヨおかしい。
— 夢野久作 『二重心臓』 青空文庫
その輝かしい中に、一際輝いてるもの、例えば、ダイヤの指輪が、彼の注意を惹きつける。
— 豊島与志雄 『川端柳』 青空文庫
何か偶然の障碍が起らない限りは、彼はそのダイヤの指輪を盗む。
— 豊島与志雄 『川端柳』 青空文庫
すると、そこには、ダイヤの指輪がきら/\光つてゐます。
— 豊島与志雄 『シロ・クロ物語』 青空文庫
作例 · 標準
「『結婚してください』と、彼はダイヤの指輪を差し出した。」
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「彼女の指には、それはそれは見事なダイヤの指輪が光っていた。」
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「記念日に妻へ贈ったダイヤの指輪、とても喜んでくれたよ。」
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