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素首

そくび
名詞
1
標準
head
文例 · 用例
「どうぞ、おゆるしなされてくださりませ」「ならん、たわけめ、素首を打ち落とす奴だが、薬を取りかえしたことだし、それに、昨日立てかえた金をかえせば、生命だけは助けてやるが、其のかわり汝の指を、一本一本折るからそう思え」 小平は身をふるわせた。
田中貢太郎 南北の東海道四谷怪談 青空文庫
その素首の飛ばぬ間に、語れ。
菊池寛 袈裟の良人 青空文庫
「いけませんね、そんなにだだっ子を言っちゃ、私はずっとあれから貴方を愛しつづけているじゃありませんか」 彼は彼女の薄化粧をした素首にキッスした。
平林初之輔 人造人間 青空文庫
昨夜、公園のベンチの上で、妾たちの唇と唇とが触れあったとき、妾はすぐその場で断頭台へつれて行かれて、二十秒以内に素首にぎらぎら光る斧をあてがわれてもいいと思ったわ。
――ある女の日記―― オパール色の手紙 青空文庫
けれども大体の丈格好といい、髪の結びかたから、素首の辺の髪の生えぎわから、着物の柄にいたるまで、妻のみな子にそっくりなのだ。
平林初之輔 秘密 青空文庫
驕った敵の素首を、足の台にして遣りたい。
FAUST. EINE TRAGODIE ファウスト 青空文庫
明日は、この穴の中へ、自分の素首が斬り落されて、文字通り身首ところを異にする運命をまざまざと見せつけられながら、米友は何も言わない。
農奴の巻 大菩薩峠 青空文庫
しからば、約束どおり、この小屋を踏みつぶし、そちの素首をたたき落して持ち帰るぞ」すでに一人は土足を板縁にかけ、一人は善信の腕くびをつかんで、外へ引きずり出そうとする。
吉川英治 親鸞 青空文庫
作例 · 標準
彼は素首をかしげ、不思議そうな顔をした。
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時代劇では、敵の素首を打ち落とすシーンがよく登場する。
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彼女は素首を振って、きっぱりと拒否の意思を示した。
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