いい加減にしろ
いいかげんにしろ
表現
標準
that's enough!
文例 · 用例
田島はおどろき、「バカ野郎、いい加減にしろ。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
それを信ずる奴があったら「へえ柿江がかい」と愛嬌にしないとも限らないし、しかしたいていの奴は「ガンベのちゃらっぽこもいい加減にしろ」と笑ってしまうに違いない。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
その娘を救うために、証拠にその着物がいるんだ」針助「そんなこと、おれは知らん」小沢「白っぱくれるのはいい加減にしろ、唖の娘に今日刺青をしたのは誰だ。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
嘘も、いい加減にしろ。
— ――ひそひそ聞える。なんだか聞える。 『鴎』 青空文庫
焦土の中の片隅の話をとらえて「浪花ッ子の意気」とは、空景気もいい加減にしろといいたかった。
— 織田作之助 『神経』 青空文庫
つまり世界第一等の色気の深い香水の材料になります訳で、今の林君の話のスカン何とかチュウ処の鯨よりも日本の鯨の新婚旅行の涎の方が何層倍、濃厚いそうで……」「オイオイ仁三郎……ヨタもいい加減にしろ」 林技師がタマリかねて口を出した。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
いい加減にしろ、伝馬まで乗り逃げやりやがって。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
出たらめもいい加減にしろ」 腕を捻じあげられて、藤助は意気地も無しに泣き叫んだ。
— 青山の仇討 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
もうやめろ、いい加減にしろものだものだ。
うるさい、いい加減にしろものだものだものだ。
その言い訳はいい加減にしろものだものだ。
何度も同じ失敗するな、いい加減にしろものだ。