気炎
きえん
名詞
標準
high spirits
文例 · 用例
ねえ、そうじゃアないか満谷の大将」と中倉先生の気炎少しくあがる。
— 国木田独歩 『号外』 青空文庫
「連中が気炎を吐いてこちらを追っていると想定するに足る理由がある。
— THE FINAL PROBLEM 『最後の事件』 青空文庫
そんな調子に前夜は空気炎をはいておおいに来客をへこませ、すこぶる元気よく寝についた僕も、けさは思いがけない「またへんですよ」の一言に血液のあたたかみもにわかに消えたような心地になってしまった。
— 伊藤左千夫 『去年』 青空文庫
とっとと歩きな」 名人の気炎、当たるべからずです。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
その日、同僚の士官たちは、|M大尉をかこんで、「おいM、明日はしっかりやってくれ、日本人の名声をあげるには絶好の機会だ、どうか祖国のために万丈の気炎をはいてくれ!
— 小酒井不木 『国際射的大競技』 青空文庫
かくて|M大尉は第一等の栄冠を得て、予定通りわが日本のために万丈の気炎をはきました。
— 小酒井不木 『国際射的大競技』 青空文庫
「畑なんて野郎は、最近、宮中にだいぶモヤモヤした空気があるようだが、新型爆弾のことを心配しているのなら、おれが出かけて行ってあくまでも頑張らせるなんてバカな気炎をあげているそうじゃないか」「そうなんですよ。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
だからこの集まりはむしろ若い連中が気炎をあげる会のようになっていたのである。
— 和辻哲郎 『漱石の人物』 青空文庫
作例 · 標準
彼は大事なプレゼンテーションの前に、「絶対に成功させる」と一人で気炎を上げた。
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選挙演説で、その候補者は現政権の政策を痛烈に批判し、気炎を吐いた。
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プロジェクトの成功を祝う会で、リーダーは今後のさらなる発展に向けた気炎を語った。
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