法印
ほういん
名詞
標準
highest rank among priests
文例 · 用例
「俺ァ清水一家の桝川屋仙右衛門」 「俺ァ法印の大五郎だ」 次郎長が、 「小五郎、手前よくも俺の身内の佐太郎を殺して逃げやがったな?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
三番は誰です」 「三番は大瀬半五郎」 「四番は」 「桝川仙右衛門」 「五番は」 「法印大五郎」 「可笑しい。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
」 先立って二度あることは三度とやら、見通の法印だった、蔵屋の亭主は奥から慌しく顔を出して、「そりゃこそ、また一人。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
法印さんの処から貰って帰ったお重詰めは、箸をつけないまま煎餅布団の枕元に置いてあった。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
ところへ潮加減を量って法印玄以、施薬院全宗、宮部善祥坊、福原直高、浅野長政諸人が関白の命を含んで糾問に遣って来た。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
相客には浅野長政、前田徳善院、細川越中守、金森法印、有馬法印、佐竹|備後守、其他五六人の大名達を招いた。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
主人はじめ其他の人々も無論普通礼服で、法印等|法体の人々は直綴などであったと思われる。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
主膳の家では恐れて諸寺諸山へ代参を立てて守札をもらって貼り、加持祈祷をし、また法印山伏の類を頼んで祈祷さしたが怪異は治まらなかった。
— 田中貢太郎 『皿屋敷』 青空文庫
作例 · 標準
その高僧は、法印の位を授けられ、多くの信徒から尊敬を集めた。
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法印の称号を持つ僧侶は、仏教界で非常に高い権威を持つ。
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昔の日本では、法印と呼ばれる人物は、学識と徳を兼ね備えた存在として崇められていた。
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標準
mountain ascetic monk
作例 · 標準
厳しい山中で修行を積んだ法印は、超人的な力を持つと信じられていた。
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あの寺の裏山には、かつて法印が住んでいたという伝説が残っている。
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法印は、自然と一体となり、精神的な悟りを目指して修行に励んだ。
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標準
signs that distinguish Buddhist teachings from other faiths
作例 · 標準
仏教の法印には、無常、苦、無我といった教えが込められている。
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彼は仏教哲学を学ぶ中で、法印の持つ深い意味を理解しようと努めた。
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これらの法印は、仏教が他の宗教と一線を画す根本的な特徴を示している。
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標準
title given to a great physician or painter
作例 · 標準
江戸時代には、名医や絵師がその功績を認められ、法印の位を授けられることがあった。
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その絵師は、その卓越した技量により「画法印」と称された。
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この地域の伝説によれば、かつて法印の称号を持つ医者が、多くの難病を治したそうだ。
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