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御店者

おたなもの
名詞
1
標準
文例 · 用例
その時も自分の隣にゐた、どこかの御店者らしい、鳥打帽をかぶつた男が、甘栗を食ひながら、熱心に舞台を見てゐる方が、天下の名優よりも興味があつた。
芥川龍之介 あの頃の自分の事 青空文庫
が、隣の御店者は、久米の「橘屋」も耳にはいらないやうに、依然として甘栗を食ひながら、食ひつくやうな眼で舞台を眺めてゐる。
芥川龍之介 あの頃の自分の事 青空文庫