唐名
とうみょう異読 とうめい・からな
名詞
標準
Chinese name for a high government office (ritsuryō period)
文例 · 用例
その、従五位下朝散太夫の唐名をもった人が、湯川氏一族、御直参ならずもの仲間の、藤木の先祖の一人。
— 長谷川時雨 『朝散太夫の末裔』 青空文庫
長秋は皇后宮の唐名であるから、皇太后宮大夫であった役名を冠したわけである。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫
親王の軍を、中書軍とよんだのは、親王が“中務卿”であったからで、ナカツカサの御子を唐名では「中書王」という。
— 風花帖 『私本太平記』 青空文庫
とうとうみょうなことをはじめたな」 ギンネコ号がまきちらしたらしい電波妨害用の金属箔というのは、よく飛行機などが敵の戦闘機に追いかけられたとき空中にまきちらす錫箔などをいう。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
おしょうさまが、一休さんを よんで、「しゅうけん、ほんどうの おとうみょうを けして きなさい。
— 五十公野清一 『一休さん』 青空文庫
」 一休さんは すたすたと、ほんどうに いって、ふっ ふと、おとうみょうを ふきけしました。
— 五十公野清一 『一休さん』 青空文庫
」 一休さんが おしょうさまの まえに くると、おしょうさまは、「しゅうけん、いま おまえは なにで おとうみょうを けした?
— 五十公野清一 『一休さん』 青空文庫
その口で、おとうみょうを ふきけしては、ほとけの ばちが あたります。
— 五十公野清一 『一休さん』 青空文庫
作例 · 標準
平安時代の貴族たちは、自身の役職に唐名を好んで用いた。
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この文献には、当時の高官の唐名が詳細に記されている。
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彼は朝廷内で重要な地位を占め、唐名では「太師」と呼ばれていた。
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標準
alias
作例 · 標準
小説の登場人物は、裏社会で複数の唐名を使っていた。
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スパイは正体を隠すため、偽の身分と唐名で活動していた。
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彼女は仕事上、本名とは別の唐名で呼ばれることを好んだ。
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