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小仁

しょうじん
名詞
1
標準
文例 · 用例
小善小仁は滔々たる天下之を為すに難きもの多からず、大善大仁はいかなる人にして始めて行ふを得むか。
北村透谷 各人心宮内の秘宮 青空文庫
教会内にて、つまらぬ批評眼をもつて他の小悪小非を穿つものには、教会内の小善小仁すらも旌し易からず、而して今日の教会の多数は斯くの如くなるを悲しむなり。
北村透谷 各人心宮内の秘宮 青空文庫
夫れ小善小仁は、古へのパリサイ人|能く之を為せり、彼等は教会にて威厳を粧ひ、崇敬をあらはし、小悪小非行を慎しむ事、今の俗信仰にまさり、小善小仁を行ふ事、今の所謂基督教信者なるものに幾等か加ふるところありし、然るも基督は之を排して、蝮の裔とまで罵りぬ。
北村透谷 各人心宮内の秘宮 青空文庫
男子はそのくらいの勇気がなくてはならぬ、女々しい小慈小仁に捉われているようでは大事は成せぬ」 これはあまりに乱暴な議論であります。
道庵と鰡八の巻 大菩薩峠 青空文庫
いわゆる小仁を知って大仁を知らぬ者の言だ。
河口慧海 チベット旅行記 青空文庫
ウィキペディア

小仁(しょうにん)は、604年から648年まで日本にあった冠位である。冠位十二階の第4で、大仁の下、大礼の上にあたる。

出典: 小仁 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0