請う
こう
動詞
標準
文例 · 用例
「請う想い見よ、誰か罪なくして亡びし者あらん、義き者の絶たれし事いずくに在りや、我の観る所によれば不義を耕えし悪を播く者は……みな神の気吹によりて滅びその鼻の息によりて消え失す」というはこれまた実に当時の神学思想である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
請う我の過てる所を知らせよ」とは彼の心の切なる願そのままの発表である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
◯七節―十節は言う「今請う獣に問え、されば汝に教えん、天空の鳥に問え、さらば汝に語らん、地に言え、さらば汝に教えん、海の魚もまた汝に述ぶべし。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
良人を殺せし妻ながら、諸君請う恕せられよ。
— 泉鏡花 『化銀杏』 青空文庫
新任のケノン少佐はさすがにこれらの人種の恃むに足らぬのを悟ったのか、マニラの日本領事館を訪問して、邦人労働者の供給を請うた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
それをちらと眼に入れながら、案内を請うと、奥から出て来た若い娘が、「あら。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
新任のケノン少佐は、さすがにこれらの人種の恃むに足らぬのを悟ったのか、マニラの日本領事館へ邦人労働者の供給を請うた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
案内を請うと、奥からでっぷり肥えた四十位の女が出て来た。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫