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玲々

れいれい
形容詞-たる副詞-と
1
標準
tinkling (jewels, metal, etc.)
文例 · 用例
玲々と聲あつて、神の笑ひの如く、天上を流れた。
石川啄木 葬列 青空文庫
さあ、もう少し登りましょう、まだ、なかなか夜は明けません」 こう言ってお銀様は、またも雲霧の中に突き進んでしまうと、以前の如く、玲々として爽やかな鈴の音が聞えはじめました。
胆吹の巻 大菩薩峠 青空文庫
そして泰岳の上ではもう暁をやぶる一番の刻の太鼓につづいて、玲々と鳴る神楽が霞のうちにこだましていた。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
――のみならず師泰は、天王寺塔の九輪の宝鈴を一つ鋳つぶして、こころみに酒の鑵子(ちろり)に造らせてみるに、玲々たる金味があり、これで燗をすると何ともいえぬ芳味があった。
黒白帖 私本太平記 青空文庫
子供の吹く素燒の笛で、駄菓子屋で三錢ぐらゐで賣つてる品だが、室生はそれをれいれいしく、寶物のやうにして机の上に飾つて置くのだ。
萩原朔太郎 所得人 室生犀星 青空文庫
私もいただきました」 見せて貰うと、洗濯屋の名刺のように大きな名刺で「伯爵勲一等板垣退助五女……」という肩書がれいれいしくはいっていた。
織田作之助 民主主義 青空文庫
かれはふたたび日記を書くべく罫紙を五六十枚ほど手ずから綴じて、その第一|頁に、前の三か条をれいれいしく掲げた。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
新聞紙上には二号活字がれいれいしくかかげられて、いろいろの計画やら、風説やらが記されてある。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
作例 · 標準
風が吹くたびに、軒先の風鈴が玲々と涼やかな音を立てた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
静寂な寺の境内に、鹿おどしが玲々と鳴り響く音が聞こえる。
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彼女が歩くと、身につけた銀の装飾品が玲々と音を奏でた。
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