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大空間

だいくうかん
名詞
1
標準
large space
文例 · 用例
歐米の人はすべて古代を侮り、未來を夢想的に賞美して居つて、時間さへ經過すれば世は必らず文明光耀の黄金期に入るもののやうに感じて居る傾が多いが、大空間の地球も掌上の獨樂も同じ事であつて、其の能く自ら保ち支へて廻轉して立つて居る間は幾干も無いのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
地球の軌道は楕円の環をなしていると君達は思うだろうが大ちがいサ、実は月が地球のまわりを環をなしながら到底は大空間に有則螺線を描ていると同じ事に、地球も太陽に従ッて有則螺線を大空間に描いているのサ。
幸田露伴 ねじくり博士 青空文庫
行司の古典的荘重さをもった声のひびきがちゃんと鉄傘下の大空間を如実に暗示するような音色をもってきこえるのがおもしろい。
寺田寅彦 相撲 青空文庫
欧米の人はすべて古代を侮り、未来を夢想的に賞美していて、時間さえ経過すれば世は必ず文明光耀の黄金期に入るもののように感じている傾向が多いが、大空間の地球も掌の上で回る独楽と同じ事であって、その能く自ら保ち支えて回転して立っている間はいくらもないのである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
そこで再びこのローマの彫刻家は談話を始めたのであったが、太陽が沈んで行くにつれて、彼の言葉にも生気を失って来たらしく、だんだんに力なく、空虚になって、疲労と酒糟に酔ったようにしどろもどろになって、言葉と言葉とのあいだに大空間と大暗黒とを暗示したような黒い割け目を生じた。
ラザルス 世界怪談名作集 青空文庫
やっと、いつもの部屋だと分かったが、ハエには巨大空間と映る。
THE POINT OF VIEW 観点 青空文庫
直線距離およそ三十粁、中をさえぎる何物とて無く、有るはただ、冴え切った一大空間
中村清太郎 ある偃松の独白 青空文庫
作例 · 標準
その駅の構内には、柱が一本もない巨大なドーム状の大空間が広がっている。
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最新の空調システムにより、天井の高い大空間でも効率よく温度を一定に保つことができる。
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「この体育館のような大空間で一人で練習していると、自分の声がよく響いて不思議な気分だ。」
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