話に花が咲く
はなしにはながさく
表現動詞-五段-カ行
標準
to reminisce
文例 · 用例
ちょうどあの時捜索に行った人の家であったので話に花が咲く。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
高野に着いたその晩は、滝口入道の庵室で、よもすがら昔話に花が咲くのであった。
— 第十巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
くたびれて、石炭のうえにごろ寝する者もあるが、たいていは、昼休みの一時間、馬鹿話に花が咲く。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
主題が変りものだから話に花が咲く。
— 佐々木邦 『変人伝』 青空文庫
新聞やで夕刊配達まえなど、皆んなが店の間に集まって女の話に花が咲くとき、私も人後に落ちまいとして、「俺の女はいつだって、グウグウ鼾ばかりかいて、眠ってばかりいやがる。
— 小山清 『朴歯の下駄』 青空文庫
ハネてから打合せあり、ルパンへ行くと、田中三郎・内田・清水と会ひ、話に花が咲く。
— 昭和十三年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
池永浩久もゐて、話に花が咲く。
— 昭和十四年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫