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隆起

りゅうき
名詞動詞-サ変動詞-自動詞名詞-の形容詞頻度ランク #37619 · 青空 327
1
標準
protuberance
文例 · 用例
あたりの山と著しく模様変れるはいずれ別に火山作用にて隆起せるなるべし。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
前面には阜のような山が二つ、小隆起をしている、赤沢岳頂上の三角点も、大空を指さしている、谷は次第に高くなる、高くなると共に蹙まって来て、雪の蜿ねり方も、波のように烈しいが、嘉門次の語るところに依ると、雪の下は大小の石塊ばかりで、雪解けがしたら、却って歩きづらくて堪まらないということだ。
小島烏水 槍ヶ岳第三回登山 青空文庫
それでも石の河原のような小隆起を、二タ山ほど盲越えに越えた、高頭君はウラジロキンバイが多いと、指して驚いている、この高山植物は、白馬岳や八ヶ岳に産したものだが、今濫採されて、稀少になったものだそうで、今のところ、ここが最も豊饒な産地であろうと語られた。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
霧がすっきりと霽れて、前には笠ヶ岳の大尾根が、赭っちゃけた紅殻色の膚をあらわし、小笠から大笠へと兀々とした瘤が、その肩へ隆起している、遠くの空に、加賀の白山は、いつもの冷たい藍色に冴えて、雪の縞が、むしろ植物性の白い色をおもわせる。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
見る見るその雲の大隆起の下には、火の川が一筋流れ、余光が天上の雲に反照して、篝火が燃えたようになった。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
例えば時代や、季節や、人間の階級や、死因や、そういう標識に従って類別すれば現われ得べき曲線上の隆起が、各類によって位置を異にしたりするために、すべてを重ね合すことによって消失するのではあるまいか。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
人間の翁がそう感ずると等しく、自然自体も感ずるのであろうか、翁の指尖が目途の正面を越して反対側へ撫で移るまもないところから地平は隆起し、麓から中腹にさしかかり、ついに聳え立つ峯巒となる。
岡本かの子 富士 青空文庫
また半ば満たした金だらいの中央にコップの水を注入する時に水面に菊花状の隆起を生じる事がある。
寺田寅彦 日常身辺の物理的諸問題 青空文庫
作例 · 標準
胃カメラの検査で粘膜に小さな隆起が見つかったため、念のため組織を採取して生検に回した。
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古い木造校舎の廊下は、木の根が下から押し上げたせいで床板の一部が不自然な隆起を見せていた。
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スキー場の斜面には、コース外の雪の下に隠れた岩の隆起があるので滑走には十分注意が必要だ。
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2
標準
rise
作例 · 標準
能登半島周辺の海岸線では、大規模な地震によって海底が数メートルも隆起した跡が確認された。
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ヒマラヤ山脈は、はるか昔にインド亜大陸がユーラシア大陸に衝突して激しく隆起したことで形成された。
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地殻変動による地盤の隆起で、かつて海だった場所から貝の化石が大量に見つかることがある。
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