ちゃきちゃき
ちゃきちゃき異読 チャキチャキ
名詞-の形容詞名詞
標準
trueborn
文例 · 用例
全体ちゃきちゃきの深川ッ女が、根岸くんだりへ行って、ももんじいに歌を習うなんて、そんな間違ったことはないんです。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
白い男はやはり何も答えずに、ちゃきちゃきと鋏を鳴らし始めた。
— 夏目漱石 『夢十夜』 青空文庫
鋏の音がちゃきちゃきする。
— 夏目漱石 『夢十夜』 青空文庫
日光と霧と松脂のしずくとが細かく降注ぐ山土の傾斜、ふやけた落葉の堆積のなかから踊り出して来たこの頭の円い菌こそは、松山の赤肌に嗅がれる体臭を、遺伝的にたっぷりと持ち伝えた、ちゃきちゃきの秋の小伜である。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
本書の著者のごときも、変わった方の一人で、ペン・ネームだけを聞くと、戦国時代の武士か何かのようだが、どうして近代人のちゃきちゃき、窒素研究所のラボラトリーで、試験管をいじくることを職業としている工科出身の小壮有為なお役人さんである。
— 平林初之輔 『甲賀三郎『琥珀のパイプ』序』 青空文庫
若井さんは頭の禿げた年輩な人で、江戸ッ児のちゃきちゃきという柄。
— 鶏の製作を引き受けたはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
高飛びすりゃしたで顔がきいているからすぐにわかるし、また江戸っ子のちゃきちゃきが、そんなぶざまなまねもしめえじゃねえか。
— 身代わり花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
本年とってようやく二十六歳という水の出花で、まだ駆けだしの同心でこそあったが、親代々の同心でしたから、微禄ながらもその点からいうとちゃきちゃきのお家がらでありました。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は江戸っ子ちゃきちゃきで、裏表のない性格だ。
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「おや、あなたはちゃきちゃきの職人さんだね」と棟梁が目を細めた。
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あの店の女将はちゃきちゃきした気性で、いつも活気がある。
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標準
capable
作例 · 標準
彼女はちゃきちゃきと仕事をこなし、あっという間に片付けてしまった。
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「任せて!ちゃきちゃきと終わらせてみせるよ」と彼は自信満々に言った。
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ちゃきちゃき働く若いスタッフが増えて、職場の雰囲気が明るくなった。
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標準
briskly
作例 · 標準
朝からちゃきちゃきと家事をこなして、午前中には全て終わらせた。
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店の開店準備をちゃきちゃきと進め、時間通りにオープンできた。
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彼はどんな指示にもちゃきちゃきと応じ、非常に仕事が早い。
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