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ぞい

ぞい異読 ぞえ・ぜえ
助詞頻度ランク #38702 · 青空 76
1
標準
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文例 · 用例
雨はまだ降るだらうかインキ壺をのぞいてニブリ加減をみよう
中原中也 (ツツケンドンに) 青空文庫
その沖の可なり此方と思はれるあたりに、海の中からマストがのぞいてゐる。
――世の母びと達に捧ぐ―― 一つの境涯 青空文庫
「その時はまだ、閉塞隊の沈めた船のマストが、海の上にのぞいてをつた」と、貧血した母の顔が、遠くの物でも見てゐるやうに、それでもそんな時にはなにか生々と、後年私の生後七ヶ月の頃のことを語つて呉れるたびに、私は何時も決つて右のやうな風景を心に思ひ浮べるのである。
――世の母びと達に捧ぐ―― 一つの境涯 青空文庫
謂はば芸術とは「樵夫山を見ず」のその樵夫にして、而も山のことを語れば何かと面白く語れることにて、「あれが『山(名辞)』であの山はこの山よりどうだ」なぞいふことが謂はば生活である。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
時計屋だの洋物店の硝子窓を子供のようにのぞいて歩いた。
寺田寅彦 まじょりか皿 青空文庫
いつかこの若先生のところで顕微鏡を見せてもらって色々のプレパラートをのぞいているうちに一つの不思議な重大なアポカリプスを見せられた。
寺田寅彦 追憶の医師達 青空文庫
庭の日かげはまだ霜柱に閉じられて、隣の栗の木のこずえには灰色の寒い風が揺れているのに南の沖のかなたからはもう桃色の春の雲がこっそり頭を出してのぞいているのであった。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
兎はぴよんと飛びしりぞいて唾を避け、ふん、といつたやうな顏つきで話を聞き、「何も私が、よろこぶわけは無いぢやないの。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
このケーキ、すごく美味しいぞい?君もどうだ?
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夕焼けが綺麗だぞい、一緒に見に行かないか?
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もう少しで完成だぞい、頑張ろう!
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