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赤熊

あかぐま異読 アカグマ
名詞
1
標準
brown bear (esp. the Ussuri brown bear, Ursus arctos lasiotus)
文例 · 用例
背には綿の厚い、ふっくりした、竪縞のちゃんちゃんを着た、鬱金木綿の裏が見えて襟脚が雪のよう、艶気のない、赤熊のような、ばさばさした、余るほどあるのを天神に結って、浅黄の角絞の手絡を弛う大きくかけたが、病気であろう、弱々とした後姿。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
湿深そうな膏ぎったちょんぼり目を膃肭臍、毛並の色で赤熊とも人呼んで、いわゆるお孝の兄さんである。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
赤熊は指揮する体に頤で掬って、「な、阿爺どの、だから俺には何も秘すことは要らんのですわい。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
」 赤熊のこの容態では、成程|立聴をする隠れ場所に、見世物小屋を選ばねばならなかったろう、と思うほど、薄気味の悪い、その見世物は、人間の顔の尨犬であった。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
三十一 赤熊は、チェと俯向けの股へ唾を吐いて、「今時分、どこの茶屋が起きておろうで。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
」 赫となった赤熊が、握拳を被ると斉しく、かんてらが飛んで、真暗に桜草が転げて覆ると、続いて、両手で頬を抱えて、爺さんは横倒れ。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
苦とも言わせず、踏のめす気か足を挙げた赤熊は、四辺に人は、邪魔は、と見る目に、御堂の灯に送らるるように、参詣を済まして出た……清葉が、朧の町に、明いばかりの立姿。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
……それと見て、つかつかと、小刻みながら影が映す、衣の色香を一目見ると、じたじたとなって胴震いに立窘むや否や、狼狽加減もよっぽどな、一度駆出したのを、面喰って逆戻りで、寄って来る清葉の前を、真角に切って飛んで遁げた、赤熊の周章てた形は、見る見る日本橋の袂へ小さくなって、夜中に走る鼬に似ていた。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
作例 · 標準
毎日の生活の中で色々な発見がある。
友人との会話を通じて新しい視点が得られた。
家族と過ごす時間は何より大切だ。
日常の小さなことに感謝する心が大事。
ウィキペディア曖昧さ回避

赤熊

生物
その他
関連項目
出典: 赤熊 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0