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気味

ぎみ
名詞-接尾辞頻度ランク #3863 · 青空 7446
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文例 · 用例
三造は、嵐の前の夕凪のやうに、無気味に静かである。
中原中也 青年青木三造 青空文庫
そして気味わるく物凄い顔をした、雲助のような男たちに脅やかされたり、黒塚の一軒家のような家に泊って、白髪の恐ろしい老婆に睨まれたりした。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
しかし何となく陰気に薄暗くじめじめして、妙に気味の悪い厭な感じがしたので、夫人が直覚的に反対したにもかかわらず、ヘルンは一見して大いに気に入り、『面白いの家』『面白いの家』と、子供のように嬉しがって、是非それを買おうと言った。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
ながく躊躇をすればするほどこれはいよいよ薄気味わるいことになりそうだな、とそう直覚したので、私は自分にもなんのことやら意味の分らぬ微笑を無理して浮べながら、その男の坐っている縁台の端に腰をおろした。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
叙述でもなし、会話でもなし、描写でもなし、どうも不思議な、それでいてちゃんと独立している無気味な文体。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
会津の国の方言なのかも知れないが、どうも私には気味わるく思われた。
太宰治 佳日 青空文庫
「俺がみんなと、もう一足といふ所で捏造になる所まで喋舌ることを耕二は知つてゐるからだ」と兄はさう考へると今暗い部屋の中に、小さな蒲団にくるまつて寝てゐるであらう耕二がとてつもなく気味の悪いものに思へた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
」 弟は甘え気味で、私に「僕でも方便といふことを知つてる」といふことを知らせたいらしく言つた。
中原中也 その頃の生活 青空文庫
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