酢豆腐
すどうふ
名詞
標準
person who pretends to be knowledgeable
文例 · 用例
さうした後で、物蔭から、あれがあの男の酢豆腐さと嗤ふ。
— 折口信夫 『役者の一生』 青空文庫
まことに、此座談は、私にとつて酢豆腐である。
— 折口信夫 『役者の一生』 青空文庫
そうした後で、物蔭から、あれがあの男の酢豆腐さと嗤う。
— 折口信夫 『役者の一生』 青空文庫
まことに、此座談は、私にとって酢豆腐である。
— 折口信夫 『役者の一生』 青空文庫
ただ世間の食道楽者流|酢豆腐を嗜み塩辛を嘗むるの物好あらばまた余が小説の新味を喜ぶものあらん。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
甲板の女の方へ手を挙げて、二三遍振ったと思うたら、飄然と身を飜して僕等より先に行ってしもうたりして」「ほんに、日本人同士やったらああは行かしませんやろな」「日本人が真似たら『酢豆腐』になるがな」幸子達には、この貞之助の洒落は分らなかったらしかった。
— 中巻 『細雪』 青空文庫
たまたま、今でも年長の人には、さういふ點を、功名顏に突つこんでくる人があるが、通人語を借りていへば、そんな揚足どりこそ、酢豆腐つてやつだ。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
酢豆腐の部類に属するものだ。
— 吉川英治 『田崎草雲とその子』 青空文庫
作例 · 標準
知らないと言えばいいものを、彼は酢豆腐のように知ったかぶりをした。
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「ああ、それね」と酢豆腐を決め込む彼に、周囲は苦笑いを浮かべた。
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古典落語の『酢豆腐』のように、強がりが過ぎると恥をかくことになる。
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ウィキペディア
『酢豆腐』(すどうふ)は、古典落語の演目。ここでは、派生した『あくぬけ』(または『石鹸』 )、上方落語の『ちりとてちん』についても記述する。
出典: 酢豆腐 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0