自党
じとう
名詞
標準
one's own (political) party
文例 · 用例
観衆は声をからして自党の隊伍に向つて、あらん限りの声援と賞讚をおくつた。
— 牧野信一 『鱗雲』 青空文庫
選挙をまえにして民自党はどんなにいい評判をとりたいでしょう、ところがおきの毒さまにも十三日の新聞にあらわれた泉山蔵相の事件のようなことがあらわれて最後の幕切れとなった。
— 宮本百合子 『泉山問題について』 青空文庫
要するに吉田首相とその乾分は世界のブルジョア政治家も裏面でしかあらわさないような男としての醜態を参議院で演出してもう民自党に投票してくれないでもいいんだということを天下に声明しました。
— 宮本百合子 『泉山問題について』 青空文庫
一方で高倉テル氏をつかまえ自由を剥奪し、ハンストを行わせるまでにしながらかくすよりあらわるるはなしで、こんなくだらないことでこれほど民自党を周章狼狽させた泉山蔵相は現代のカリカチュアです。
— 宮本百合子 『泉山問題について』 青空文庫
ニユーヨーク・タイムスとシカゴ・トリビューンのボストン・デーリーと「W」日報などの一流新聞が新年附録に、「W」チームが自党のテオドルから大統領杯を授与される感激の光景を色刷版にした。
— 牧野信一 『サクラの花びら』 青空文庫
木堂と湖南4・25(夕) 自党の政党員を減らす事にかけて、一種の天才を持つてゐる犬養木堂も、書物だけはどんどん買ひ殖やす事が好きらしい。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
」「それは先ず第一に、共産党がソヴェト及びソヴェト大会によって自党の候補者、常にプロレタリアートの為に忠実に奉仕しようとしているところの、自党の最も優秀なプロレタリアートの事業に献身せる職員を、国家の最も重要な地位に就かしめようと務める点に現われている。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
選挙場に土足でふみこむ吉田首相が、首相として泰然自若と首切りにとりかかりはじめたのは、民自党が第一党になったからです。
— ――今こそ婦人の統一を―― 『求め得られる幸福』 青空文庫
作例 · 標準
自党の政策が国民に理解されるよう、党首は熱心に演説した。
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会議では、自党の意見をまとめるのに時間がかかった。
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彼は自党の利益よりも、国全体のことを考えるべきだと主張した。
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