時の氏神
ときのうじがみ
名詞
標準
person who turns up at the right moment to help
文例 · 用例
配給品が時の氏神であった。
— 海野十三 『棺桶の花嫁』 青空文庫
ね、ハナ子さん……でしたかネ」 僕が不用意に放った失言が、女にとって時の氏神のユーモアであったのだろうか、彼女は泣くのをピタリと停めた。
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫
そこで私は仲にはいって時の氏神をつとめたのである。
— 上村松園 『棲霞軒雑記』 青空文庫
演しものは、「時の氏神」だつたかな……。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
「先づ、どうぞ」 深怨の久我之助と、時の氏神の國府彌八郎と、連れ立つて來たのを、主人永左衞門、自ら案内に立つて、設けの席に導き入れました。
— 毒酒藥酒 『錢形平次捕物控』 青空文庫
時の氏神の國府彌八郎が、一人で辯じ立てますが、主人の永左衞門も、客の久我之助も、默り込んで受け應へをするでもなく、國府彌八郎の駄洒落が騷々しく空廻りをして一層座を白けさせるだけです。
— 毒酒藥酒 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「先ず、どうぞ」 深怨の久我之助と、時の氏神の国府弥八郎と、連れ立って来たのを、主人の永左衛門、自ら案内に立って、設けの席に導き入れました。
— 毒酒薬酒 『銭形平次捕物控』 青空文庫
時の氏神の国府弥八郎が、一人で弁じ立てますが、主人の永左衛門も、客の久我之助も、黙りこんで受け応えをするでもなく、国府弥八郎の駄洒落が騒々しく空廻りをして、一層座を白けさせるだけです。
— 毒酒薬酒 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
困っている時に彼が助けてくれた。まさに時の氏神だった。
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諦めかけていたプロジェクトに、経験豊富なエンジニアが加わってくれた。まさに時の氏神だ。
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締め切り直前にデータが消えて絶望していたら、バックアップを持っていた友人が現れた。時の氏神とはこのことだ。
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