五十日
いか
名詞頻度ランク #738 · 青空 0 例
標準
fiftieth day after the birth of a child
文例 · 用例
その翌日、私は妹とともに再び津輕海峽を越えわたつて、青森、仙臺と妹の旅疲れを休めながら、十七日の朝、五十日近い北國の旅を終へて、東京へ歸りついた。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
……東京イ来てもう五十日からになるのに、まだ天子さんのお通りになる橋も拝見に行っとらんのじゃないけ。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
それで、「誰某は偉い奴だ、史記の列伝丈を百日間でスッカリ読み明らめた」というような噂が塾の中で立つと、「ナニ乃公なら五十日で隅から隅まで読んで見せる」なんぞという英物が出て来る、「乃公はそんなら本紀列伝を併せて一ト月に研究し尽すぞ」という豪傑が現われる。
— 幸田露伴 『学生時代』 青空文庫
それで、「誰某は偉い奴だ、史記の列伝丈を百日間でスッカリ読み明らめた」というような噂が塾の中で立つと、「ナニ乃公なら五十日で隅から隅まで読んで見せる」なんぞという英物が出て来る、「乃公はそんなら本紀列伝を併せて一月に研究し尽すぞ」という豪傑が現われる。
— 幸田露伴 『学生時代』 青空文庫
ところが、ここに一つの不思議な事件が出来したのです」 嘉永六年七月には徳川|家慶が薨去したので、七月二十二日から五十日間の鳴物停止を命ぜられた。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
「お蔭でどうにか店を張っているが、なにしろ御停止の五十日が明けねえうちは、まあ商売休みも同然だ。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
私は筋肉炎という未だかつて聞きもしなかった病気にとりつかれて蠣殻町は岩佐病院の一室にほとんど五十日余も入院していた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
二六 その後、四、五十日間は、学校へ行って不愉快な教授をなすほか、どこへも出ず、机に向って、思案と創作とに努めた。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
作例 · 標準
生まれたばかりの赤ちゃんが、早くも五十日を迎えることになった。
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「もう五十日だね。お食い初めの準備、そろそろ始めないと」と夫婦で話し合った。
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五十日のお祝いは、赤ちゃんの健やかな成長を願う、日本の伝統的な行事の一つだ。
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病院を退院してあっという間に五十日を迎え、子どもの成長の早さに驚きを隠せない。
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標準
fifty days
作例 · 標準
故人が亡くなってから五十日(いか)が経過し、法要が執り行われた。
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「もう五十日(いか)か。あっという間だったね」と、友人は静かに言葉を漏らした。
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四十九日(しじゅうくにち)の忌明け(きあけ)を終え、五十日(いか)を過ぎると、遺品整理や相続手続きを本格的に進める家庭が多い。
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仏教儀礼において、五十日(いか)の法要は、故人の魂が次の段階へ進むための重要な節目とされることがある。
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