棗玉
なつめだま
名詞
標準
文例 · 用例
けだしわがいわゆるタマは、その形からいえば丸玉あり、臼玉あり、切子玉あり、管玉あり、棗玉あり、算盤玉あり、またいわゆる曲玉なるものもあり、その他形状不整の種々の物体までが、いやしくも孔を有して緒を通し、装飾用に供せられるものいずれも皆タマなのである。
— 喜田貞吉 『八坂瓊之曲玉考』 青空文庫
その他の玉類には棗玉、丸玉、平玉、小玉など、いろ/\の種類がありますが、これらの小さい玉は多く紺色、あるひは緑色のがらすで造つてあるのが普通であります。
— 濱田青陵 『博物館』 青空文庫
だいたい五百助の家は年数も知れぬ昔から代々そこで管玉や切子玉や棗玉、臼玉、勾玉、丸玉などを造っていたと伝説されている。
— 忍術千一夜 第一話 『艶妖記』 青空文庫