従本
じゅほん
名詞
標準
文例 · 用例
怪獣 李遇が宣武の節度使となっている時、その軍政は大将の朱従本にまかせて置きました。
— 稽神録 『中国怪奇小説集』 青空文庫
(『楞厳経』に曰く、「一切|衆生、無始より来かた、生死相続することは、みな常住の真心、性浄明の体を知らざるにより、もろもろの妄想を用って、この想は真ならず、ゆえに輪転あり」と)占察経曰、衆生心体従本以来不生不滅、自性清浄無障無礙猶虚空。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
「一切法従本已来、離言説相、離名字相、離心縁相、畢竟平等無有変異、不可破壊、唯是一心、故名真如。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫
これまで団体的精神とか服従本能とか称えてきたが、誤解を招く虞があることに心付いたから右のごとくに名を改める。
— 丘浅次郎 『人間生活の矛盾』 青空文庫
また群書類従本が後光厳院の宸翰であるということも確実ではないそうであるから、単に宸翰本と呼ぶことをやめて伝宸翰本と直した。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
本朝(金人)至則從本朝」と罵倒したが、かかる態度は燕人に限らず、支那人全體に普通かと思ふ。
— 桑原隲蔵 『支那人の妥協性と猜疑心』 青空文庫
遼(契丹)兵至則從遼、宋人至則從宋、本朝(女眞)至則從本朝。
— 桑原隲藏 『歴史上より觀たる南支那の開發』 青空文庫
金の章宗の承安五年(西暦一二〇〇)に、女眞人・漢人等の拜儀に就いて議論があつた時、司空の完顏襄が、今諸人袵髮皆從本朝(金)之制。
— 桑原隲藏 『支那人辮髮の歴史』 青空文庫