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無涯

むがい
名詞
1
標準
文例 · 用例
しかし人力はもとより限有るものであり、學海は※茫として、廣闊無涯のものであるから、百般の學科、悉く能く深きに達するといふ譯に行かぬのは無論である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
この那倶羅子我児を救いしを我善く観ずに殺したと悔恨無涯で地に倒れた。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
地を這う蟻の喜悦から、星の壊る悲哀まで、無涯の我に反映して無始無終の彼方に還るのではございますまいか。
宮本百合子 C先生への手紙 青空文庫
大塩中斎曰、有形質者、雖大有限、而必滅矣、無形質者、雖微無涯而亦伝矣。
井上円了 通俗講義 霊魂不滅論 青空文庫
また、大塩中斎の『洗心洞剳記』に、「有形質者、雖大有限、而必滅矣、無形質者、雖微無涯、而亦伝矣。
井上円了 迷信と宗教 青空文庫
昨夜辞新府、今朝到北陲、車窓何所見、草野緑無涯
井上円了 西航日録 青空文庫
) これよりセントポールに至るの間、カナダ地方に接続して、平野茫々、一望無涯、しかしてみな耕地なり。
井上円了 西航日録 青空文庫
晨起遠望するに、渺茫無涯の海天、断雲日面をおおい、その間隙より旭光の放射せるを見るは、すこぶる壮快なり。
井上円了 南半球五万哩 青空文庫