運がない
うんがない
表現形容詞
標準
unlucky
文例 · 用例
「わたしはよくよく子供に運がない」 おまきはいつも愚痴をこぼしていたが、それでも末っ子の七之助だけは無事に家に残っていた。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
つまりはわたしの運がないのですから。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
わたくしも随分これには頭を痛めたんですが、運がないのか、知恵がないのか、他人に巧を奪われて、この捕物にはいっさい係り合いがなかったのを今でも残念に思っています」
— 金の蝋燭 『半七捕物帳』 青空文庫
私にそれだけの運がないんだから。
— 徳田秋声 『爛』 青空文庫
君には運がないんだから。
— 田村俊子 『木乃伊の口紅』 青空文庫
お前もわしも男運がないと云った母の言葉を想い出して、ふっと「男運」と云う小説らしきものを書いてみたき気持ちがするけれども、それもものうく馬鹿馬鹿しく、やめてしまう。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
僕はカラキシ運がないんですからな」「又お株が始まりましたわね」「それだから神戸だって当てになすっちゃ困りますよ」「神戸の何て会社?
— 佐々木邦 『恩師』 青空文庫
「そう、まず運がないものと諦めるんですね!
— ドストエーフスキイ 『永遠の夫』 青空文庫
作例 · 標準
例句