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容子

ようこ
名詞
1
標準
文例 · 用例
」「うむ、そりゃあれです、君に逢わない内は疑っていないでもなかったがね、」 あえて臆面は無い容子で、「昨日逢ってから、そうした人じゃないようだ、と頷いていた。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
」 主税は黙って、茶を注いだが、強いて落着いた容子に見えた。
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」「そんなら何も、そう我が河野家の理想に反対して、人が折角聞こうとする、妙子の容子を秘さんでも可いじゃないか。
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お蔦は腑に落ちない容子をして、売卜者は、年紀を聞きゃしないかい。
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お源が行ったのに較べれば、容子を見ただけでも、お蔦の方が結ばるに違いないから。
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」「え、」「俺はさっぱり山手になって容子を知らんが、相変らず繁昌か。
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杯洗、鉢肴などを、ちょこちょこ運んで、小ぢんまりと綺麗に並べる中も、姉さんは、ただ火鉢をちっとずらしたばかり、悄れて俯向いて、ならば直ぐに、頭が打つのを圧えたそうに、火箸に置く手の白々と、白けた容子を、立際に打傾いで、熟と見て出ようとする時、「食うものはこれだけか。
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円い透硝子の笠のかかった、背の高い竹台の洋燈を、杖に支く形に持って、母様の居室から、衝と立ちざまの容子であった。
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