参賀帳
さんがちょう
名詞
標準
congratulatory visitor's book
文例 · 用例
按摩さんがちょうどその橋を渡りかかると、浦添を曲る山の根に突出た巌膚に響いて、カラカラコロコロと、冴えた駒下駄の音が聞こえて、ふと此方の足の淀む間に、その音が流れるように、もう近い、勘でも知れる、確に若い婦だと思うと悚然とした。
— 遺稿 『遺稿』 青空文庫
洋服屋のおじさんがちょうど通りかかって、ねずみが出て困っているのだからといって、つれていってくれたので。
— 小川未明 『野菊の花』 青空文庫
ある聖降誕祭の時節に、あそこにいるあの独りぼっちの子がたった一人ここに置いてけぼりにされていた時、始めてあの老爺さんがちょうどああ云う風をしてやって来たのだ。
— A CHRISTMAS CAROL 『クリスマス・カロル』 青空文庫
じゃ好いじゃないか」「だから誰も悪いと云ってやしない」「だって皆な笑うじゃないか」 この問答の途中へお金さんがちょうど帰って来たので、叔母はすぐ真事の床を敷かして、彼を寝間の方へ追いやった。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫
ありがたいお母さんがちょうではありませんか。
— 北原白秋訳 『まざあ・ぐうす』 青空文庫
その子供たちがおとなになり、またつぎからつぎにかわいい子供たちがうまれてきて、またつぎからつぎにこのお母さんがちょうのねんねこ唄をうたって大きくなってゆくのです。
— 北原白秋訳 『まざあ・ぐうす』 青空文庫
日本の子供たちのために、わたしはこのお母さんがちょうを日本の空の上にきてもらいました。
— 北原白秋訳 『まざあ・ぐうす』 青空文庫
グウス夫人の名すらも英国その他の英語本位の国々では忘れられて、子供たちはいわゆるお母さんがちょうの謡だと思っている。
— 北原白秋訳 『まざあ・ぐうす』 青空文庫
作例 · 標準
結婚披露宴の受付には、参賀帳が用意されており、ゲストが署名していた。
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卒業式で、来賓は参賀帳に祝辞を書き記した。
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長寿のお祝いに、親族一同が参賀帳にメッセージを寄せた。
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