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虚に乗ずる

きょにじょうずる
表現動詞-ずる変
1
標準
to catch off guard
文例 · 用例
その躊躇している虚に乗ずるように、色々な記憶が現れて来る。
森鴎外 青年 青空文庫
夜に入って一際高くなった、早川の水の音が、純一が頭の中の乱れた情緒の伴奏をして、昼間感じたよりは強い寂しさが、虚に乗ずるように襲って来る。
森鴎外 青年 青空文庫
営利主義が道徳と結ぶのは、この虚に乗ずるより外はないのである。
岸田國士 空地利用 青空文庫
営利主義が「道徳」と結ぶのは、この虚に乗ずるよりほかはありません。
――力としての文化 第一話 文化とは 青空文庫
作例 · 標準
相手の油断を虚に乗じて、奇襲をかける。
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彼は、人の良さを虚に乗ずるような人間ではない。
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会議での議論の隙を虚に乗ずるように、彼は核心を突く発言をした。
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虚に乗ずる(きょにじょうずる) — 幻辞.com