徒弟
とてい
名詞頻度ランク #37554 · 青空 166 例
標準
apprentice
文例 · 用例
兵士は、その殆んどすべてが、都市の工場で働いていた者たちか、或は、農村で鍬や鎌をとっていた者たちか、漁村で働いていた者たちか、商店で働いていた者たちか、大工か左官の徒弟であった者たちか、そういう青年たちばかりだ。
— 黒島傳治 『入営する青年たちは何をなすべきか』 青空文庫
護摩壇に向つて、髯髪も蓬に、針の如く逆立ち、あばら骨白く、吐く息も黒煙の中に、夜叉羅刹を呼んで、逆法を修する呪詛の僧の挙動には似べくもない、が、我ながら銀の鍋で、ものを煮る、仙人の徒弟ぐらゐには感ずる。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
第八番、デューカーの「魔術師の徒弟」。
— 寺田寅彦 『踊る線条』 青空文庫
別して鹿狩りについてはつの字崎の地理に詳しく犬を使うことが上手ゆえ、われら一同の叔父たちといえども、素人の仲間での黒人ながら、この連中に比べては先生と徒弟の相違がある、されば鹿狩りの上の手順などすべて猟師の言うところに従わなければならなかった。
— 国木田独歩 『鹿狩り』 青空文庫
もしこれがしかるべき心理学者によって研究されればその結果はわれら連句の徒弟に対して興味があり有益であるというだけでなく、一般心理現象中で他の場合にはあまり現われないような特異な潜在的現象を追跡し研究するための一つの新しい道を啓示するような事にもなりはしないかと思われるのである。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
寺には十二人の徒弟が居た。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
」(爾薩待忙しく身づくろいする)(ペンキ屋徒弟登場 看板を携える)爾薩待「ああ、君か、出来たね。
— 郷土喜劇 『植物医師』 青空文庫
」ペンキ屋徒弟退場。
— 郷土喜劇 『植物医師』 青空文庫