気が気でない
きがきでない
表現形容詞
標準
feeling uneasy
文例 · 用例
製作物を出した生徒は気が気でない、皆なそわそわして展覧室を出たり入ったりしている。
— 国木田独歩 『画の悲み』 青空文庫
その仔細を知らぬ番人夫婦は、余りお早いではありませんか、せめてモウ五六日、せめて殿様がお出になるまで、と詞を尽して抑留めたが、私はモウ気が気でない、無理に振切って逃げて帰った。
— 岡本綺堂 『画工と幽霊』 青空文庫
市郎は気が気でない。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
根気よく寸断なく進んで川幅を拡めて行く生命の流れの響きを聞くものは、気が気でないものだ。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
気が気でないのは、時が後れて驚破と言ったら、赤い実を吸え、と言ったは心細い――一時半時を争うんだ。
— 泉鏡花 『朱日記』 青空文庫
』と房はきよと/\して気が気でない。
— 国木田独歩 『節操』 青空文庫
「兄ちゃん、早う……」 行かないと見失うわよと、カラ子はそんな京吉に、気が気でない声をあげた。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
夫の身辺で不名誉なことが起きるかと思うと、気が気でないってね。
— THE ADVENTURE OF THE DANCING MEN 『踊る人形』 青空文庫
作例 · 標準
集中豪雨で近所の川の水位が警戒レベルに達したと聞き、住民たちは夜も気が気でない。
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「あんなに大きな物音がしたけど、上の階の人は大丈夫かしら」彼女は気が気でない表情で天井を見上げた。
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自分が重大な計算ミスをしたかもしれないと気づいてから、上司の確認が終わるまで気が気でなかった。
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