弓道場
きゅうどうじょう
名詞
標準
文例 · 用例
あの廃屋の二階を、私が大切な瞑想の道場としている事を夢にも御存じない校長先生と、傴僂の老人の川村書記さんとは、いつも学期末の近付いた放課後になると、職員便所の横のカンナの葉蔭から、通行禁止の弓道場の板囲いの蔭伝いに仲よく連立って、コッソリと入って来られるのでした。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
弓道場の蔭の防火壁の横から外へ出て、裏門際の共同便所で髪毛と顔を念入りに直して、コッソリと自宅へ帰りました。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫