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歌行

かこう
名詞
1
標準
文例 · 用例
出し物は、「勧進帳」「歌行燈」「紅葉狩」。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
ゲエテとクライスト、プロレゴーメナ、歌行燈、三冊、七十銭。
太宰治 虚構の春 青空文庫
』(歌行燈)なぞ、以下例を挙げれば限りもないが、決して新感覚派の人達に比して遜色ないと思われる。
中島敦 鏡花氏の文章 青空文庫
歌行は進んで吉野桜の特色を称へてゐる。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
で今度の三崎行も西行を気取っての歌行脚であった。
国枝史郎 銅銭会事変 青空文庫
ところが妙なことで思い出しますが、戦国時代の一人の女のひとが「秋の扇とすてられたらば」という意味の「怨歌行」という詩に、新しい斉の※素(真白い練絹)の鮮潔霜雪のようなものを裁って合歓の扇となす。
一九四一年(昭和十六年) 獄中への手紙 青空文庫
歌行、自悼賦等はその文才を窺ふに十分である。
桑原隲蔵 東漢の班超 青空文庫
第二の号笛が鳴つてしまへば、あとはぐるぐる遠心運動をしながら時をつぶすことが出来るのだが、辛いのは向ひ合つてやる軍歌行進である。
神西清 少年 青空文庫