ノッカー
ノッカー
名詞
標準
knocker
文例 · 用例
余は今この四角な家の石階の上に立って鬼の面のノッカーをコツコツと敲く。
— 夏目漱石 『カーライル博物館』 青空文庫
元来晴れの戦場におけるノックには一種の秘訣がある、それは難球を打ってやらぬことである、だれでも取れるような球を打ってやれば過失がない、過失がなければ気がおちつく、特に試合になれぬチームに対してはノッカーはよほど寛大に手心せねばいたずらに選手をあがらしてしまうおそれがある。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
ベルもノッカーも取付けてない入口の戸は、いたんで変色していた。
— THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE 『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』 青空文庫
十二時の鐘がロンドンの空に鳴りわたるかわたらないに、ノッカーが戸口のところでごく静かにこつ、こつと耳を立てた。
— THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE 『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』 青空文庫
」 彼が答えようとしたら、おりから真鍮のノッカーがけたたましく鳴って、来客のあることをしらせた。
— A CASE OF PREMEDITATION 『予謀殺人』 青空文庫
古い真鍮のノッカーから組み合わせ文字が丹念に削り取られているのを見ると、ぞっとした。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『チャールズ・デクスター・ウォードの事件』 青空文庫
ベルやノッカーを探したが見つけられなかったし、家の中に入るための手段もなかった。
— A. キングスフォード A. Kingsford 『夢日記』 青空文庫
作例 · 標準
古い洋館の玄関には、重厚なライオンの形をしたノッカーがあった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は扉のノッカーを数回叩いたが、返事はなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
真鍮製のノッカーが、来訪者を静かに迎えていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash