貼布
ちょうふ
名詞
標準
文例 · 用例
幸田節三は十二月卅一日の深夜、午前零時一分を期して、かねて秘かに印刷させておいた前掲のチラシと同文句の大ビラを一斉に各所に貼布させた。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
この趣旨により当法廷は、上述犯罪の廉をもって、右ダニエルを首手枷に掛け、その耳を枷に釘付けとし、その額には左の文言を認めたる紙片を貼布すべきことを茲に宣告し、命令するものなり。
— 服部之総 『せいばい』 青空文庫
――額に貼布する文言に曰く、私書偽造ならびに醜悪なる恐喝、および数々の卑劣なる犯行によりて罰せらるる者也」。
— 服部之総 『せいばい』 青空文庫
この趣旨により当法廷は、上述犯罪の廉をもって、右ダニエルを首手|枷に掛け、その耳を枷に釘付けとし、その額には左の文言を認めたる紙片を貼布すべきことをここに宣告し、命令するものなり。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
――額に貼布する文言に曰わく、私書偽造と、醜悪なる恐喝と、数々の卑劣なる犯行によりて罰せらるる者なり」エセックス未亡人は、当然、感謝に堪えなかった。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
まっ黒な練薬の貼布。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫